70代から「新NISA」を始めた本当の理由
「70代で投資なんて、今さら何を……」
そんな声が聞こえてきそうですが、実は今、私は新NISAを楽しんでいます。
月々の年金は10万円。インターネットでの収入を合わせても、決して贅沢ができる家計ではありません。
むしろ、毎月のやりくりはギリギリ。世間一般の「資産形成」という視点で言えば、本来なら投資に手を出す余裕などないのが現実です。
では、なぜ私は新NISAを始めたのか。
その理由は、非常にシンプルで、少しだけ不純な動機でした。
「ブログのネタになるかも」という小さな好奇心
私はブログを運営しています。
新NISAの話題が世間を賑わせる中で、「70代の年金暮らしが実際にやってみたらどうなるんだろう?」という素朴な疑問が湧き上がりました。
誰かが書いた解説記事を読むだけでは分からない、実際の画面の操作感や、元本割れした時の心の動き、そして非課税という仕組みが自分のお金でどう反映されるのか。それを自分の目で確かめ、体験談として届けたいと思ったのです。
無理は禁物。投資は「生活のスパイス」
もちろん、投資で一攫千金を狙うような無茶はしていません。
日々の食事を切り詰めたり、貯金を崩したりするようなことは一切せず、あくまで「万が一なくなっても生活に支障がない範囲」の少額に限定しています。
私にとっての新NISAは、将来への大きな資産形成というよりは、日々の暮らしを彩る「スパイス」のようなものです。
70代の脳に、心地よい刺激を
毎朝、証券口座の画面を開くのが、最近の日課になりました。
「今日は少し上がっているな。なんだか得した気分」
「おや、少し下がったか。世界情勢の影響かな?」
数字の小さな上下を眺めていると、単調になりがちな年金生活の中に、社会との繋がりを感じる新鮮な風が吹き抜けます。経済という大きな波と、自分のささやかな資金が連動している感覚は、想像以上に面白いものです。
70代にとって、この「一喜一憂」は、脳にとって適度な刺激になっているのかもしれません。
70代からの新しい楽しみ方
「お金がないならやめておけ」
そう言われることも承知の上ですが、無理のない範囲であれば、新NISAは70代の生活に「ワクワク」をプラスしてくれるツールになり得ると私は感じています。
大きく増やすことだけが投資の目的ではありません。
今の自分ができる範囲で、世の中の動きに関心を持ち、小さな変化を楽しむ。そんな「趣味としての投資」があってもいいのではないでしょうか。
さて、明日は上がっているでしょうか、下がっているでしょうか。
これからもこのささやかな実験を、ブログで綴っていきたいと思います。
※投資にはリスクが伴います。本記事は個人の体験談であり、投資を推奨するものではありません。資産運用の最終的な判断は、ご自身の責任と判断で行ってください。

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