「スマホを使いこなせないと、これからの時代は置いていかれる」 世間ではそんな風に言われますが、本当にそうでしょうか?
70歳を過ぎた私にとって、スマホの小さな画面は目が疲れるし、細かな操作はストレスの種でしかありません。
正直なところ、通話機能以外は「緊急時のお守り」と割り切って、ガラケーに戻りたいくらいです。
しかし、スマホは「お守り」でも、私には毎日フル稼働している相棒がいます。それが「パソコン」です。
70代からの資産運用や新しい挑戦には、スマホではなく、実はパソコンこそが最強の道具になります。その理由をお話しさせてください。
目の疲れストレスにサヨナラ!シニアにこそパソコンが優しい理由
新NISA(少額投資非課税制度)を始めるにあたって、ネット証券の口座開設や銘柄選びが必要になります。これをスマホの小さな画面でやろうとすると、文字が小さすぎて誤操作の原因にもなりかねません。
その点、パソコンにはシニアに優しい3つのメリットがあります。
- 大画面で見やすい: 企業の業績グラフや値動きのチャートが、一目でハッキリと確認できます。
- 誤操作が防げる: キーボードとマウスを使うため、「ボタンを押し間違えて変な注文をしてしまった」という不安が激減します。
- じっくり比較できる: 複数の画面を並べて「どの投資信託がいいか」を納得いくまで調べられます。
若い人のように指先で素早くスマホを操る必要はありません。自宅の机で、お茶を飲みながら大きな画面で落ち着いて向き合う。これこそが、シニアに最適な投資のスタイルです。
ハローワークでの学びが、人生後半の「稼ぐ力」に大化けした
私がパソコンを本格的に覚えたのは、50代で失業し、ハローワークで勧められた無料のパソコン教室がきっかけでした。
当時は再就職のために必死でしたが、皮肉なことに就職活動そのものにはあまり役に立ちませんでした。
しかし、人生どこで何が活きるか分かりません。 雇われる働き方を諦め、60代で「個人事業主」として自分の力で生きていこうと決めた時、あの時覚えたパソコンスキルが爆発的な威力を発揮したのです。
自分でホームページ(ワードプレス)を作り、ブログを書き、アフィリエイト広告を掲載して収入を得る。気づけば、パソコン一つで自宅にいながらお金を稼ぐ仕組みを作ることができていました。
そして70代になった今、そのスキルは「新NISAで資産を増やす」という新しい挑戦へと、見事につながっています。
年金プラスアルファの安心を。在宅で新NISAという「老後の最適解」
70代を過ぎてから毎月安定した収入を得ようと求人を探しても、条件に合う仕事はなかなか見つかりません。体力的にも、外へ出て満員電車に揺られたり、立ち仕事をしたりするのは一苦労です。
だからこそ、「在宅で、パソコンを使って、新NISAでお金を増やす」という選択が最適解になります。
新NISAは、投資で得た利益に税金がかからない素晴らしい制度です。
「投資なんて元手がいるのでは?」と思うかもしれませんが、今のネット証券は毎月100円や1,000円といった少額から、コツコツと世界中の企業に分散投資ができる仕組み(投資信託の積立)が整っています。
60代、70代は年金というベースの収入があるからこそ、焦る必要がありません。パソコンの大画面でしっかり仕組みを理解し、毎月無理のない範囲でお金を働かせる。これは、立派な「自分で増やす力」です。
「今日が一番若い日」だから、パソコンを開いてみよう
パソコンでブログを書き、老後の趣味として楽しみながら広告収入を得る。そして、その資金の一部をパソコンから新NISAに回して、じっくり育てていく。
このサイクルができると、老後の「お金の不安」は「毎日のワクワク」へと変わっていきます。
何かを始めるのに、遅すぎるということは絶対にありません。もしあなたが「スマホでの新NISAは難しそう…」と諦めかけているなら、ぜひ自宅のパソコンを開いてみてください。
そこには、シニアの知的好奇心を満たし、生活を豊かにしてくれる無限の可能性が広がっています。

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